遠州織物コレクション2025

産地単独展示会開催のお知らせ

 遠州産地の織屋、産元等による様々な繊維素材を提案する産地単独展示商談会「遠州織物コレクション」を開催します。

 伝統と職人の技が織り成す繊細な質感と豊かな風合いの「遠州織物」。静岡県西部地域で生み出された多種多彩な生地は、国内外で高く評価いただき、一流デザイナーやアパレル業界の人気ブランドとして、様々なシーンで活躍しています。

 年に一度の「遠州織物コレクション」。今年も生地・製品販売を行いますので、一般・学生の方も気軽に「遠州織物」を見て触れて、世界が認める遠州織物の技術力、その風合いの良さを肌で感じてください。

 

日 時: 2025年1月30日(木)13:00~18:00

                 31日(金)10:00~17:00

会 場: カイタックインターナショナル 2F

          東京都目黒区東山1-8-14 「中目黒駅」から徒歩8分)

出展社: 榛地織物、ケイテキスタイル株式会社、髙田織布工場、

     鈴木織商株式会社、株式会社タケミクロス、有限会社ぬくもり工房、
     HFP(浜松ファブリックパフォーマーズ) 
出 品:ちいさな雑貨店 シロツメクサ辻村縫製、麻の服Ta_takaka、
    トモーネット・オフィース、Hjärta (イエッタ) 

主 催: (一社)静岡県繊維協会

共 催: 浜松市、磐田市

後 援: 静岡県、(一社)日本アパレル・ファッション産業協会

協 力: ㈱糸編

 

遠州織物コレクション2025の様子

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遠州産地について

 

 遠州産地は、小幅織物から広幅織物までさまざまな生地を手がけます。また浴衣や手ぬぐいを生産してきた背景から注染やプリントなど染色加工の技術も発展してきました。扱う素材、技術、加工も多彩で、企業ごとにさまざまな特徴を持っています。この1社1社のこだわりと共に育まれてきた特徴こそが、遠州の特徴とも言えます。産地を象徴するシャトル織機の保有台数は国内最大級で、最新織機と比べると生産性は低いものの効率化を求めた機械にはないクオリティを作ることができます。 

遠州産地の主な繊維製品

遠州織物産地の特徴

 


出展企業のご案内


 

レピア織機にて、綿や麻などの天然素材をメインに先染織物を製造。

薄地から厚地まで対応し、海外や国内のトップブランドから地元の作家まで幅広く対応する。

ドビーや刺子、紋織を中心にオリジナル生地を手がける。

新作は、ドビーストライプ、あじろ織り、ドビーチェックなど、味わいのある深い色味は粋な雰囲気があり、風合いが特徴で使い込むほど馴染んできます。

生地販売も予定しています。

 

 

 

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新作生地


遠州産地の織物技術を途絶えさせないよう、老舗紡績の流れをくんだ産元が始めた機屋。古いシャトル織機を使い、細番手の糸を高密度で織ったブロード生地は、ふっくらと柔らかく、張りがある。

新作は、しなやかなで膨らみもあるシャトル織機特有の風合いのブロード。

 

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綿混素材の細番手を得意とする産元商社で、協力工場の中にはレピアで最大80インチ(約200m)まで対応可能な生産背景を持つ。多重織やカットジャカードなど遠州のテクニックが光る生地を出展。

新作は、牛乳パック再生糸を使用した二重織り、カシミア細番手、植物性バイオテクノロジー繊維の混紡糸を使用した3点です。

 

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新作生地


 

レピア織機を使い、製織難易度の高い麻織物を数多く手がける。また、太番手の糸を使ったキャンバスやツイルといった厚手高密度のオリジナル綿生地も人気。

新作は、緯密度を限界まで入れた肉厚で風合いのあるオリジナルのコットンキャンバスの3色と、ナチュラルな風合いが魅力の厚手のリネンキャンバス。厚手のしっかりとした生地は、バッグやインテリア雑貨向け

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新作生地


 

エアージェット、レピア、シャトルまで企画によって生産をコントロールする。超細番手から超太番手まで幅広い糸を扱い、麻織物を得意とする。

風合いが魅力な天日干しシリーズのリネンを中心に綿麻コール天のほか、新作として天然繊維の風合いを柔らかくするために表面の毛羽を取り除いた究極にソフトな仕上がりの生地を紹介。

 

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新作生地


 

浜松の伝統織物「遠州綿紬」の企画販売。四季を感じる数々の「日本の縞」をプロデュース。常時150柄以上を取り扱い、生地幅は40cmの小幅から120cmの広幅まで。

新作は遠州織物の「真田紐」。日本の工芸の真田紐を用いた靴紐を、ファッションアイテムとして世界に発信していきます。

 

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新作商品


HFP(浜松ファブリックパフォーマーズ)

 

遠州産地の後継者を中心とする若手事業者、織布(3)、染色仕上加工(3)、準備加工(2)で構成された8企業が業態の枠を超えて連携し、新たなテキスタイルや製品を企画立案している。

メンバー各社の生地のほか、昨年好評だった久野染工場とコラボした暖簾(のれん)を展示。

今回は、捺染でオレンジに染めた生地で、暖簾、シャツ、ブラウスを制作。

 

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新作商品


武襯衣-MUSHA-

 

武襯衣-MUSHA- は、遠州織物を素材として、産地の職人や作り手が連携して作り上げた地域ブランドです。

遠州織物の風合いや肌ざわりを活かしたシャツ、ブラウス、ワンピース、小物など、「武襯衣-MUSHA-」ブランドが一斉に揃う貴重な機会です。産地の職人や作り手が連携して作り上げた地域ブランドの製品を肌で感じてください。

今回は、販売も行っております。

 

製品出展:

麻の服Ta_takaka une tenue Hjärta 遠州織物工業協同組合 Okimaki キンパラ㈱ kocchi 榛地織物 杉浦テキスタイル㈱ teatrino ちいさな雑貨店シロツメクサ 日本形染(株) (株)HUIS